ハイドロキノンクリーム

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ハイドロキノンは別名「肌の漂白剤」と親しみをこめて呼ばれており、皮膚科でも古くから使われているお薬になります。

なぜ、肌の漂白剤と呼ばれるかというと、ハイドロキノンはメラニン合成酵素であるチロジナーゼの阻害剤であり、さらにメラニン色素を作るメラノサイトの活性を抑制し、メラニンの産生を抑制する作用があるためです。

すなわち、しみの原因であるメラニン色素を作らせないようにするのです。昨今、様々な美白成分が含まれたコスメがあり、その中でも有名な成分としてビタミンCやプラセンタなどがありますが、ハイドロキノンはそれら美白成分の10~100倍の効果があるとされています。

ただし、ハイドロキノンは非常に不安定な成分なので、使用方法を守らなければ肌トラブルを招く可能性があります。紫外線対策を必ず行なうことハイドロキノンクリームを塗っているときは、肌が無防備な状態です。そのため、紫外線対策は必ず行なうようにしましょう。

使用期限を必ず守ること
ハイドロキノンは酸化しやすい物質なので、開封後、長期間放置すると劣化してしまいます。酸化し劣化したものを使っても期待する効果を得られない可能性が高くなりますので、使用期限は必ず守るようにしましょう。

また、長期間同じ部位に使用し続けると肌が弱ってしまいますので、シミが薄くなってきたら使用を中止するようにしてください。
ハイドロキノンの性質や注意点、副作用などしっかり知ることで、正しくハイドロキノンと付き合いましょう。

このような症状にお勧め

  • 老人性色素斑
  • そばかす
  • 肝斑
  • 色素沈着
  • にきび
  • 毛穴・くすみ
  • 脱毛症
  • 多汗症

治療について

使用法

お薬をお渡しするので、ご自宅等でお使いください。

使用頻度

朝晩の洗顔後、化粧水などでお肌を整えた後、ご使用ください。

使用方法

しみの部分にごく少量を採りうすく塗ってください。

注意事項

強い紫外線を浴びるとしみが濃くなることがありますので、日中外出の際はSPF20以上の日焼け止めをしようしてください。

治療時間・頻度・金額について

金額 1回 3,500円

症例写真

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患者様の声

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Q&A

Q. 顔全体に塗ってもいいのですか?

しみを治療するために作られた薬剤であるため、しみ以外の部分に使うと炎症を残す可能性もございますので、使用しないようにしてください。

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