プロペシアを用い、治療します。男性ホルモンの一種であるテストステロンは、毛根近くの皮脂腺から分泌される酵素の一種である5αリダクターゼと結びつくことでDHT(ジヒドロテストステロン)という悪玉男性ホルモンに変換されます。プロペシアの主成分であるフィナステリドは、このDHTがつくりだされるきっかけとなる酵素である「5αリダクターゼ」に作用し、DHTの生成を阻害する働きがあります。
脱毛症・AGA
AGAとは
AGA(エージーエー)とは、Androgenetic Alopeciaの略で「男性型脱毛症」の意味です。
成人男性によくみられる髪が薄くなる状態のことです。思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪が、どちらか一方、または双方から薄くなっていきます。
毛包が十分に成長しないため、髪の毛が太く長く育たないうちに抜けてしまいます。しかし、うす毛になっていても、うぶ毛は残っています。毛包が存在している限り、髪の毛は太く長く育つ可能性があります。
決してあきらめる必要はありません。
一般的に遺伝や男性ホルモンの影響などが主な原因と考えられています。 AGAの人は全国に約1,300万人いるといわれています。
AGAの副作用について
よくWEBサイトを見ていると、AGAの治療薬プロペシアは重篤な副作用を起こし危険であるとの表記がありますが、そのようなことが起こる可能性は非常に低いと考えています(事実臨床試験でも数%です)。
不安を抱えていらっしゃる方は是非皮膚科専門医にお問い合わせください。
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