うおのめ・タコ

im_illust006うおのめ・タコとは毎日立ち仕事をしている方や日常的に歩くことが多い人の足裏、足の指にできます。

見た目で芯があるものがうおのめと呼ばれ、ないものがタコと呼ばれます。

 

 

うおのめ・タコの原因

足の皮膚が何度も圧迫や摩擦を受けることで、その部分の皮膚が分厚くなります。すると、ある部分の角質だけがとても分厚くなります。

放置しておくと、角質がさらに分厚くなり、神経を圧迫するので痛みが出てきます。例をあげますと、自分の足にあっていない靴を長時間履き続けていると、靴と足の間に摩擦が生じ、その部分にうおのめ・タコができます。角質が肥大化したものをタコ、そして角質が楔型となって皮膚深くに入り込んでいく状態がうおのめです。

タコの状態では患部あたりの感覚が鈍る程度ですが、うおのめは痛みを感じることがあります。

うおのめ・タコの治療法

主な治療法は2つあります。冷凍凝固療法とメスによる切除です。
冷凍凝固方法では、液体窒素で患部の皮膚を凍らせることでうおのめ・タコを起こしている部位を壊死させてから切除します。
メスによる切除は、うおのめ・タコがある程度の大きさで、皮膚の深くまでに及んでいるような場合に行われます。患部にメスをいれ、芯を取り出します。

生活上の注意点

履物の当たりがつよいところが後発部位ですので、履物は慎重に選ぶ必要があります。なるべくクッションのきいたサイズの合ったものを選びましょう。デザイン性優先のものや底の薄くて硬いもの、ヒールの高いものは症状を悪化させてしまいます。

また歩くときは体重を足全体に分散させるように歩けるように、日々意識して、適度に運動することが重要です。


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