手あれを治したい
治療方針・こだわるポイント
たかが手あれと放置していると、症状が重篤化していきます。
手あれはカサカサになったり、小水疱(みずぶくれ)ができたり、ひび割れといった症状からはじまります。ここで、適切な治療を行えば問題ないのですが、そのまま放置すると皮膚がごわごわになり象のような皮膚(苔癬化=タイセンカ)になってしまいます。このような肌になってしまうと、市販のステロイド剤を使う程度では症状がなかなか改善しません。
当院では患者様の症状の度合いを見極め、適切なお薬を処方するとともに、お薬の塗り方といったところまで指導するようにしています。
手あれする理由・原因
家事などでよく手を濡らしたり洗ったり、仕事で指先を良く使う方はどうしても手荒れを起こしやすくなります。
治療法・治療中の注意点
放置すると段々皮膚が硬くなり、ぱっくり割れて痛みが出やすくなり不快です。
また爪にも影響が出て爪が波打つように変形したり、裂けたりはがれたりしやすくなります。
手あれを防ぐには
単にお薬を塗るだけではすぐに再発してしまいます。
当院では外用を含めた総合的なケア方法をご説明いたします。