効果?金額?エステと美容皮膚科は何が違うの
はじめに
エステと美容皮膚科には違いがたくさんありますが、今回は「人」「機器」「金額、時間」という切り口で解説していきたいと思います。
人について
まず「人」に関してですが、エステサロンと美容皮膚科では施術する人が違います。
エステはエステティシャンが美容皮膚科では医師、看護師が施術します。
エステティシャン : 資格がない(民間にて独自で発行している資格は存在する)
医師、看護師 : 国家資格
つまり、エステティシャンが施術する場合何の知識もない人間が施術する可能性もあるわけです。
これはとても怖いことで、施術後万が一思わぬお肌のトラブルが発生してもフォローが期待できません。
(薬の処方や本格的な治療はできない)
しかし美容皮膚科の場合、医師や看護師といった国家資格を持った人が担当するので、万一のトラブルが起きた際も安心です。
機械について
エステと美容皮膚科では使える機械が異なります。
エステサロンは基本的に無資格の人が対応、施術するのに対し、美容皮膚科では国家資格を有した人が対応します。
そのため、エステではパワーが抑えられている機械しか使うことができません。
例えば、脱毛の場合・・・
エステサロン : 医療認可されていない機械
美容皮膚科 : 医療認可された機械
を使用することになります。
医療認可されている機械は安全性が担保されたものであると同時に、エステサロンの機械に比べ確実な効果が期待できます。
※当院でも、ジェントルレーズminiを導入しておりアメリカの厚生労働省にあたるFDAから認可を受けています。
こうした機械の棲み分けの背景には、エステサロンでの脱毛トラブルが多発したことが挙げられます。(2000年に厚生労働省から「レーザー脱毛は医療行為である」という通達が出ています。)
効果、時間について
機械の説明でも少し触れましたが、エステの機械と医療用の機械とでは効果に差がでます。
例えば、脱毛の場合
エステサロン : 24回程度
美容皮膚科 : 3回~5回程度
と回数に大きな違いがあります。
エステでは膨大な広告を打ち、非常に安い金額で脱毛を行っておりますが、結局通い終わるころには美容皮膚科で支払った金額と変わらないなんて事もありうるのです。
そうなると、圧倒的に負担が少ないのは医療脱毛ということになるのです。
当院では、お試しキャンペーンや回数券の用意もございますので、お気軽にお問い合わせください。