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しもやけ

原因

しもやけ(凍瘡)は、皮膚の冷えによる循環障害が原因です。赤くなったり、熱を持ったり、かゆみが出ます。寒冷刺激、気温差の変化で起こりやすいです。

湿度の低下: 低温の環境に加えて、湿度の低下もしもやけの発症に関与する要因です。乾燥した環境下では、皮膚の水分が蒸発しやすくなり、皮膚の乾燥やダメージが増えます。

悪条件下での活動: 冷たい水や湿った状態での活動(例:冷たい川や雨中での作業)は、しもやけのリスクを増加させることがあります。

血行障害や疾患: 一部の人々は、血行障害や循環系の疾患を持っており、しもやけになりやすい傾向があります。

治療方法

しもやけ(凍瘡)の治療は、主に症状の軽減と皮膚の回復を目指すことが目的となります。

  • 1.保湿療法: 乾燥した皮膚はしもやけを悪化させるため、保湿療法が重要です。保湿剤(ユベラ難航、ヘパリン類似物質)を使って皮膚を適切に保湿し、水分を保ちます。特に冬季や乾燥した環境では、こまめな保湿が必要です。
  • 2.温熱療法: 温めることで血行を改善し、しもやけの症状を軽減する効果があります。温かい湯や温湿布を使って局所的に温めることができますが、適度な温度に注意しながら行いましょう。
  • 3.ステロイド軟膏: かゆみ、炎症を軽減するために、皮膚にステロイド軟膏を塗布することがあります。ただし、長期間使用する場合は皮膚科医の指示に従ってください。
  • 4.トコフェロール(ビタミンE)の内服。

生活上の注意点

  • 1.温かく保つ: しもやけを悪化させないためには、身体を温かく保つことが重要です。適切な防寒対策を行い、特に寒冷な環境や冷たい水に長時間さらされないように注意しましょう。
  • 2.保湿ケア: しもやけは乾燥した皮膚が関与しているため、保湿ケアが重要です。保湿剤や潤いのあるクリームを使用して、皮膚を適切に保湿しましょう。特にしもやけの症状がある部位を重点的にケアしましょう。
  • 3.摩擦や刺激を避ける: しもやけの部位は皮膚が敏感になっているため、摩擦や刺激を避けることが重要です。ゴシゴシと擦らず、やわらかいタオルや柔らかな素材の衣服を使用しましょう。
  • 4.冷たいものに触れない: 冷たいものに直接触れることはしもやけを悪化させる可能性があるため、注意が必要です。冷たい水や冷たい金属などを触る際には、手袋や保護具を使用することをおすすめします。