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帯状疱疹

原因

一度水ぼうそうにかかると、水ぼうそうウイルスが背骨近くの神経節に留まります。

留まっているときは体内の免疫機能によってウイルスが暴走しないように抑えています。しかし加齢、ストレス、疲労によって免疫機能が低下してくると水ぼうそうウイルスの働きを抑えられなくなり、皮膚上で帯状疱疹という形で発症するのです。

治療方法

帯状疱疹の治療は抗ヘルペスウイルス薬を内服します。この薬は、水ぼうそうウイルスが増殖するのを抑える効果があります。
しかし、効果が表れるのに2~3日かかるので、その間に帯状疱疹が拡大することがあります。

薬を飲み始めて、症状が悪化したと感じても、自分の判断で服用を中止しないようにしましょう。また、帯状疱疹の痛みや炎症がひどいときは、抗ヘルペスウイルス薬だけでなく、消炎鎮痛薬やステロイドの内服も行います。また痛みを鎮めるために局所麻酔を注射することもあります。

生活上の注意点

生活リズムを崩さず、免疫力を落とさないようにすることが重要です。またバランスのとれた食事、十分な睡眠、気分転換など、積極的にストレスを解消するようにしましょう。